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年に1度の音楽の祭典「第27回音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」、約2000人の出演者が一堂に

船橋アリーナで2月2日、「第27回音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」が行われ、会場には抽選に当選した約2000人が来場し観覧した。

同イベントは、会場である船橋アリーナが完成した1994(平成6)年、落成記念として市内の音楽団体が集結して行った音楽祭が好評を博し、その後、年1回の定例イベントとして続いてきた。現在も、主催である同音楽祭実行委員会「千人力」には市内音楽団体のメンバーも多い。

今年のオープニングは今までと趣向を変え、一般公募で集まったメンバーが主役。ゲストアーティストである小松優一、宇田めぐみ、濵津(はまつ)美穂、NEXT GENERATIONS、Licacoと共に総勢150人で「がむしゃらコーラス」を披露した。ボディーパーカッションなど体から出る音だけで音楽を創出、観客も手拍子や足で床を鳴らすなどして参加し、会場が一体となって音を作り出した。

司会は、船橋市出身で千葉県を中心に歌手活動をしている横洲かおるさん。まずは600人を超える児童・生徒が参加しての市内小中学校合同吹奏楽のステージから始まった。参加した学校は、湊町小学校、海神南小、塚田小、二宮小、芝山西小、芝山東小、習志野台第一小、古和釜小、坪井小、湊中学校、海神中、若松中、旭中、高根中、八木が谷中、三山中、坪井中、二宮中、習志野台中。指揮は高根中学校の金谷未華(みか)先生が務めた。

続いて「BAND STAND FUNABASHI DREAM BAND」によるビッグバンドステージ。1月26日に行われた「BAND STAND FUNABASHI」に参加したメンバーから結成されたバンドで、会場をジャズの世界へと誘った。

4つ目のステージは小中学校合同マーチング。マーチングに力を入れる海神南小学校、豊富中学校、法田中が合同で、ステージいっぱいを使って息の合ったマーチングを披露した。特に、法田中学校吹奏楽部は昨年11月に行われた「全日本マーチングコンテスト」で1位に相当する金賞を、昨年をもって2年連続で受賞している。

小中学校合同オーケストラでは、小学校6校、中学校8校が合同。合計552人でのオーケストラでバレエ音楽「三角帽子」と組曲「終焉の踊り」が演奏された。参加学校は、小栗原小学校、宮本小、行田東小、前原小、高根台第三小、習志野台第二小、船橋中学校、宮本中、葛飾中、御滝中、七林中、前原中、三田中、行田中。指揮は行田東小学校の潮見薫先生が務めた。

迫力あるオーケストラの後は、市内のヨサコイグループ「REDA舞神楽」がジャズの名曲「シング、シング、シング!」をアレンジしたYOSAKOIソーランを演舞。会場内にさらに熱気が込み上げた後には、一般公募での参加者を含めたゴスペルへと展開。パフォーマンスはSunnyside Gospel Club船橋&幕張のみなさんも多く参加していた。邦楽のステージでは、船橋市三曲協会の皆さんと一般公募の方が合同で演奏し、まさに多様な音楽ジャンルのパフォーマンスが繰り広げられた。

この音楽祭はまだまだ続き、

今年初の試みとなったのが、次に披露された、期間限定で吹奏楽団を結成した「船橋リミテッドウインドオーケストラ」による演奏。普段は別々の楽団で演奏、練習している人や久しぶりに楽器を持った人、毎年何らかの形で千人の音楽祭に参加している人など、いろんな人が期間限定で集まって結成。市船(市立船橋高校)のホールで練習を重ねてきたという。指揮は市船吹奏楽部顧問である高橋健一さん。難曲とも言われる「レ・ミゼラブル」を演奏し、会場からは大きな拍手が寄せられた。

フィナーレ前には、和太鼓チーム「郷嵐会(きょうらんかい)」の熱いステージに続き、一般オーケストラと小中高等学校合唱、市民合唱の合同ステージが展開された。合同ステージでは300人を超える人がステージに。

指揮は新進気鋭の指揮者・鈴木衛さん。「くちびるに歌を」をドイツ語、日本語で歌い、客席にメッセージを届けた。一緒に歌った八木が谷小学校のメンバーは「ドイツ語が大変だった。発音練習などして、練習を積み重ねた」とインタビューで話した。

各ステージの間には参加者へのインタビューが行われ、各出演者とも「合唱と一緒に演奏する機会が滅多にない」とか「なかなかこんな広い場所で演奏できない」「いつもは一緒に演奏できない人と音楽を通じてつながれたことがうれしかった」など、同音楽祭では、普段は味わえない点がたくさんあることを話していた。また、小学生からは「中学生の人たちとの練習を通して、学ぶことが多かった」というコメントもあった。

グランドフィナーレは出演者が全員ステージへ。今年のタイトルは「その鼓動は、ふなばしから世界へ…」。鈴木さんが指揮を続け、ゲストにテノール歌手・安藤英市さん、ボーカル・小松優一さん、横洲かおるさんも歌声を披露した。

フィナーレの中では毎年「船橋ドドンパ」(作詞:高橋健一、作曲:八木澤教司)が歌われ、今年同曲を歌ったのは小林玲央菜さん(行田西小6年)と山井愛美さん(港小6年)。昨秋の「ふなばしミュージックストリート」で行われた「船橋ドドンパ」歌姫・歌太郎コンテストにおいて決定された2人だ。

フィナーレ終了後、会場だけでのサプライズとして、「パプリカ」を全員で踊ろうという企画も。2000人を超える出演者、約2000人の観客ともにパプリカの振り付けを踊り、会場は一つになって幕を閉じた。

コンサート基本情報

2020年 2月 2日(日)13:30開演
会場:船橋アリーナ
料金:無料(要事前応募)

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