船橋にゆかりのある音楽家をご紹介。第23弾はフリーの音楽家として様々な打楽器を操る及川 匠(おいかわ しょう)さんにお話を伺いました。
鎌ヶ谷出身、船橋在住のドラマー/パーカッショニスト
ーはじめに、及川さんと船橋とのつながりを教えてください。
及川さん
ー船橋でお仕事もされていると聞きました。
及川さん
ーお酒を出すお店で働くとなると、コミュニケーション能力も求められそうですね。
及川さん
ー現在の活動は?
それと並行して成美学園という、音楽教室が母体となって設立された高校で、ドラムを教える講師としての仕事もしています。
及川さん
高校時代の「ドラムやって」の一言により音楽人生がスタート
ー及川さんと音楽との出会いは?
及川さん
ーずっと独学で?
及川さん
ー高校卒業後の進路は?
及川さん
ー自分でお金を稼いで学校に通うとはすごい情熱ですね!専門学校での生活はいかがでしたか?
及川さん
ー専門学校ではドラムを専門に学んだのですか?
及川さん
ー専門学校時代に特に印象に残っていることは?
及川さん
ーこれまでで特に印象に残っているライブは?
演奏が進むにつれて、お客さんの注目が食事から音楽のほうにだんだん移っていくんです。また、外国人のお客様も多いこともあって、どんどん会場の興奮が高まっていって、演奏しているこちらもどんどん楽しくなっていくようなライブでしたね。
及川さん
フリーの音楽家として、講師として、様々な出会いに囲まれる日々
ー現在はフリーの音楽家として活動されているとのことですが、どのような人と組むことが多いのですか?
及川さん
ー特定のバンドに所属するよりも、フリーとしての活動の方が良い?
及川さん
ー成美学園の講師も務めているとのお話がありました。どのようなきっかけで講師の仕事を?
及川さん
ー講師としてのお仕事はいかがですか?
特に成美学園は、何らかの事情で元の学校に通えなくなってしまった子どもの受け入れも積極的に行なっているので、最初は心を閉ざしている生徒もいたりします。
でも、こちらから積極的に話しかけ続けたり、音楽を通じた自己表現を重ねるうちに、少しずつ心を開いてくれるんです。卒業する頃にはもう別人のような明るい表情を見せてくれることもあり、そういったときに本当にこの仕事をやっていて良かったと感じます。
及川さん
船橋への想いと今後の展望
ー及川さんが思う船橋の良いところ・もっとこうだったら良いのにというポイントを教えてください。
ただ、車で移動しなければならない時は渋滞がひどいので、その点は改善されると良いですね。
あともう1点。打楽器奏者の目線としては楽器屋さんの品揃えがイマイチなんです。私はいつもお茶の水や秋葉原のドラム専門店まで買い物に出かけています。充実した品揃えの楽器店が増えると、より一層「音楽のまち」に近づくのではないかと思います。
及川さん
ー最後に、今後の及川さんの展望をお聞かせください。
また自分をきっかけに、ドラムに限らず音楽を始めてみたいという人が増えたら嬉しいなと思っています。何かを始めることは、その人の可能性を切り拓くことだと思うんです。初心者向けのセミナーやワークショップなどの機会があれば、積極的に取り組んでいきたいですね。
及川さん
及川 匠 – ドラマー・パーカッショニスト
高校生の時に「ドラムやって」の一言により音楽人生スタート。
専門学校に入学しドラム、パーカッションを学ぶ。在学中に渋谷プレジャープレジャー、豊洲PIT、Zepp Diver City などでライブを経験。
卒業後はその経験を活かしドラマー、パーカッショニストとしてライブやコンサート、レコーディングなどに参加。
成美学園、フリーの音楽講師、またドラムのリズムを使い頭と体を同時に使い認知症予防をするリズム講師としても活躍中。
また、ベースやキーボードや沖縄三線にも挑戦中。